童貞見聞録

アラサーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

タダより高い物はない

第1シーズンに引き続き、「ねほりんぱほりん」を楽しみに観ている。元々「ねほりんはほりん」という特別番組からスタート、満を持してレギュラー化された第1シーズンでは、放送時に必ずTwitterのトレンドワードに挙がるほど話題を集めていた。所謂、覆面イ…

煙草×映画

最近またタバコ税が話題になっている。僕自身は愛煙家ではないし、喫煙をしたことすらない。ただ、分煙はきちんとした方が良いと考える一方で、昨今の喫煙者に対する過剰なバッシングは少しやり過ぎではないかと感じている。 かつて僕が学生だった頃、居室の…

ドリーム

しばらく振りに映画を観に行ってきた。前評判の通り、ちょっと文句の付けようもない快作だったので、僕も自分なりに感想をまとめておこうと思う。 映画『ドリーム』予告A 「ドリーム」(原題「Hidden Figures」)は、NASAのマーキュリー計画の成功の裏で偏見…

性的指向について③

また記事の更新が遅くなっている。ここしばらくは若手研究者らしく就職活動で忙しかった。やっとそちらが落ち着いたので、またこうして筆を執っている。研究者業界の就職活動についても、いつか機会をみて記事をまとめておこうと思う。 さて、今回は忙しい期…

一人っ子の憂鬱と自由

ブログを始めてから一年以上が経ったが、今のところ何とか続いている。自分で書くのももちろん楽しいけれども、それ以上に他の皆さんのブログが面白くて、購読ブログの新着情報を開くのが日課になっている。「〇〇の方法」とか「××してみた」とかは個人的に…

星野源はウナギになった

昨夜、おげんさん(星野源)がゲストのSONGSを観ていた。 www6.nhk.or.jpおげんさんとは、5月に一回だけ放送された生放送番組「おげんさんといっしょ」のキャラクターで、星野さんの新曲「Family Song」のMVにも登場する素敵なお母さんだ。 星野 源 - Family…

マインド・ゲーム

先月、早稲田松竹で湯浅政明特集が組まれた。今年は、「夜は短し歩けよ乙女」「夜明け告げるルーのうた」と名作を連発し、改めて過去の作品にも注目が集まっている。週末はかなりの人を集めて立ち見でも入れないという状況だったようだが、幸運にも平日に行…

オタクの再生産

随分と前回の記事から間が空いてしまった。8月の中頃に風邪を引いて寝込んだのをきっかけに、実験だ学会だと急に忙しくなったりして、書きたいことは溜まっていくのになかなか記事に出来ないでいた。ようやく少し余裕も出てきたので、少しずつ書きたいものリ…

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

先週末、東京で友人の相談事に付き合った後、兼ねてから観たいと思っていた作品を渋谷のル・シネマまで観に行ってきた。 映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』予告編 ちなみに、ル・シネマに来たのは数年ぶりだったが、相変わらず客層が…

愛は光

先週、Negiccoのベストアルバムを購入した。 Negicco 2011~2017 -BEST- 2 [CD+Blu-ray Disc] アーティスト: Negicco 出版社/メーカー: T-Palette Records 発売日: 2017/07/20 メディア: CD この商品を含むブログ (8件) を見る 彼女たちにとっては2枚目のベス…

ハーフのトラウマ

ずっと、いつか書いておかなければならないと思っていたことがある。度々ほのめかしてきたけれども、僕が中1の頃に同級生から受けていた嫌がらせについてだ。ただ、不幸自慢のようになったり、言い訳がましくなったりすることは避けたかった。どのように書く…

血統への嫌悪感

少し時期を逃してしまった気もするが、下記の件に対して自分が過剰に反応していることに気が付いたので、その原因に関する考察を記事として残しておこうと思う。 headlines.yahoo.co.jp

KING OF PRISM -PRIDE the HERO-

友人に誘われて、ずっと体験したいと思っていた応援上映に参加してきた。 kinpri.com 劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇場予告 色々と衝撃だった。衝撃が大きすぎてどっと疲れてしまった。日曜の20時の回を友人2人と1, 2杯飲んだほろ酔い状態で…

M男×M女の悲劇(Secrets×魅せられて)

以前、失恋ソングの記事で、男視点の楽曲と女視点の楽曲をカップリングするという新しい遊びを体得したことを説明した。今回、満を持して新しいカップルを見つけたので、ここに紹介したい。

2017年上半期の個人的ヘビロテ音楽備忘録

時の流れは速いもので、もう2017年も上半期が終わろうとしている。去年に引き続き、今年も既に色々なCDを買い、楽しませてもらっている。昨年末に1年分をまとめるとき結構苦労したので、半期で分けてまとめておくことにする。僕が購入した時系列になっている…

利他主義の抱える矛盾 〜美しい星〜

父と二人で「美しい星」を観に行ってきた。 父親と二人っきりで出かけるなど、何年振りだろうか。映画まで限定すると、もしかしたら小学生以来かも知れない。最近、懇意にしていた友人が亡くなって、卒寿を迎えたばかりの祖母が気を落としているらしいという…

生と死の不可分性 ~夜明け告げるルーのうた~

先日、「夜は短し歩けよ乙女」の感想をまとめたばかりだが、湯浅監督のオリジナル作品「夜明け告げるルーのうた」が公開されている。先月19日に公開でまだまだ観られるだろうと高を括っていたら、何と残り数日で公開終了と言うことで焦って観に行ってきた。…

結婚との相性

僕には結婚願望がない。 ゲイよりのバイな上に、この歳まで恋人一人作らないで(作ろうともしないで)生きてきたので、当然と言えば当然なんだけれども、未来のことを考えても結婚したいとは全く思わない。あるのは、このまま孤独死してしまうのは気が引ける…

同性愛映画のハッピー/バッドエンド ~ ムーンライト×ブロークバック・マウンテン

1か月以上前、忙しい期間に入る直前に日比谷で「ムーンライト」を観てきた。 同性愛映画は大好物なので、割と楽しみにしていた。そして、期待以上に美しく、繊細な作品だった。今頃になって感想をまとめるのもどうかと思うが、時間が経つほどに書きたくなっ…

お祝いではない言葉

超絶忙しい期間を経て、ようやくブログに記事を書くことができている。 そんな中、次の週末に、友人の結婚式に出席する。しかも、人生初の友人代表スピーチを控えている。気乗りしないままスピーチの内容を考えていたら、元々溜まっていたモヤモヤが噴き出し…

男女の間の友情

「男女の間に友情は成立するのか」 これは、僕が高校生の頃に、保健体育のディベートの授業で実際に議題になったテーマだ。授業そのものは、成立する立場のチームとしない立場のチームが互いに意見を戦わせる、というものであって、最終的な結論を出すことは…

夜は短し歩けよ乙女

「夜は短し歩けよ乙女」を観に行ってきた。 元々、森見登美彦氏の作品が大好きで、制作決定の報せを受けてから、ずっと楽しみに待っていた。森見作品で人間が主人公のものは、童貞こじらせて自意識こねくりまわしているようなのが多いので、共鳴するところが…

死の魅力 ~リリィ・シュシュのすべて~

最近気になるニュースがあった。 www.asahi.com僕の素直な感想は、4人に1人とは随分少ないな、だった。 僕自身は、中学1年生の時によく自殺したいと考えていた。大学に入学する際、ストレスチェックテストのようなもので、「自殺を考えたことがあるか?」と…

10代の主題歌

先日、YUKIさんが出演したSONGSを観ていて、10代の終わりくらいの頃、自分のテーマソングはこれだと確信していた曲があったことを思い出した。改めて、自分のiPodで聴きなおして、確かに相変わらず共鳴するところがあるし、しかも自分の今の仕事にも通じてい…

一人暮らし適性

世の中には、一人暮らしに向いている人間と向いていない人間がいる。2年ほど一人暮らしを継続してみて、僕は前者に含まれるのだということを実感している。 元来、ほぼ一人っ子として育てられてきたこともあって、一人○○には抵抗がない。一人レストラン、一…

彼らが本気で編むときは、

先日のLA LA LANDに続いて、荻上直子監督の「彼らが本気で編むときは、」を観てきた。荻上監督は、「バーバー吉野」や「カモメ食堂」が割りと好みで、その後の作品もちょこちょこ観に行っていた。一時期大ブームになった食べ物が美味しそうなお洒落ゆる旅系…

LA LA 落語が観たい

引っ越しからの実験、学会準備で忙しい日々を過ごしていて、なかなかブログを書くことができない。書きたいことがあるのに書けないのはなかなか焦れるものだ。とりあえず、引っ越しに関連して独り暮らしについて書きたいと思っていたのだけれども、時間がで…

ストーカーと映画 ~ トーク・トゥ・ハー × アンナと過ごした4日間

僕はストーカー映画が好きだ。いや、ストーカー映画などというジャンルはないのかも知れないけれども、とにかくストーカーが題材になっている作品が大好物だ。 そもそも映画に限らず芸術作品とは、自分とは全く異なる人間の心の動きを追体験させてくれるとこ…

僕の中の受動的ヤリマン

人には、いくつもの人格が宿っていると思う。特に、比率はそれぞれ違うだろうが、どんな人間にも、いわゆる「男性」的な部分と「女性」的な部分があるはずだ。僕の場合は、両者が半々に近い(もしかしたら女性が多いかも)くらいの割合で常にせめぎ合ってい…

性的指向について②

ブログ開始早々に書いた記事の中で、僕は自身の性的指向について、 同性愛者に近い両性愛者でありながら、無性愛者 と表現した。これに関連して、ここ一か月ほど、自分の体を使って実験していたことがある。その結果をまとめるとともに、ブログのテーマでも…