童貞見聞録

アラサーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

漫画・アニメ

腐女子へのシンパシー

先日、今シーズンのねほりんぱほりんが最終回を迎えた。以前、記事にしたパパ活女子以降も、トップオタやホストに貢ぐ女たちなど、毎回刺激的な内容が続いて、スタッフの皆さんの力量に感嘆するばかりだった。その中で、個人的に最も親近感を覚えたのが、「…

さよならの朝に約束の花をかざろう

相変わらず忙しいのだが、その合間を縫って映画を観に行ってきた。「あの花」や「ここさけ」といったヒット作で有名になった脚本家・岡田麿里さんが監督も務めたという最新作である。実は、「あの花」も「ここさけ」も何となく観る気になれなくて、今回が初…

ファンタジーのリアリズム

研究は、客観的事実を積み重ねて物事に潜む普遍性を見出していく作業である。そうした作業の中での発見は、論文という形でまとめられ、他の研究者に伝えられていく。従って、論文においては、如何に論理的で、かつ、その論理が明快であるかが重要視される。…

KING OF PRISM -PRIDE the HERO-

友人に誘われて、ずっと体験したいと思っていた応援上映に参加してきた。 kinpri.com 劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇場予告 色々と衝撃だった。衝撃が大きすぎてどっと疲れてしまった。日曜の20時の回を友人2人と1, 2杯飲んだほろ酔い状態で…

利他主義の抱える矛盾 〜美しい星〜

父と二人で「美しい星」を観に行ってきた。 父親と二人っきりで出かけるなど、何年振りだろうか。映画まで限定すると、もしかしたら小学生以来かも知れない。最近、懇意にしていた友人が亡くなって、卒寿を迎えたばかりの祖母が気を落としているらしいという…

生と死の不可分性 ~夜明け告げるルーのうた~

先日、「夜は短し歩けよ乙女」の感想をまとめたばかりだが、湯浅監督のオリジナル作品「夜明け告げるルーのうた」が公開されている。先月19日に公開でまだまだ観られるだろうと高を括っていたら、何と残り数日で公開終了と言うことで焦って観に行ってきた。…

コリアン文化の洗礼

右派政権が長期化しているせいか、近年ずっと嫌韓ブームが続いている。本屋に行けば、ヘイトに満ちた煽り文が踊る本が平積みにされていて、何とも窮屈な世の中になったものだとうすら寒くなる。Twitterでもブログでも、定型文のような虚実織り交ぜたヘイトメ…

落語の包容力

僕が落語にハマったきっかけは主に二つある。 一つは、数年前に参加した海外の学会で、ドイツの研究所に勤めるとある日本人の先生に言われた一言だった。 研究者は、噺家でなければならない 意味するところは、理学に携わる研究者は自分の研究を面白いストー…

MW ~エロスとストロゲー~

ずっと読みたいと思っていた「MW」を読んだ。とんでもなく面白かったので、感想をまとめておきたいと思う。 MW 悪魔の化身―悪魔の化身 (My First Big) 作者: 手塚治虫 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/07/22 メディア: ムック この商品を含むブログを…

バケツでごはん

去年の年末位に実家を整理していたら、小学生くらいの頃にかなり愛読していた漫画が出てきた。 csbs.shogakukan.co.jp 一世を風靡した動物占いのイラストの玖保キリコ氏による漫画で全8巻。動物たちが、実は、人間と同じような生活を送っている、という設定…