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童貞見聞録

アラサーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

PSVRと性癖

ゲーム

どうしてもペルソナ5がプレイしたくて、ついにPS4を買ってしまった。
なかなか高い買い物であったけれども、久々に楽しくゲームができていて嬉しい。

 

ところで、巷ではPSVRの予約が開始されて、にわかに盛り上がり始めている。
昔、任天堂バーチャルボーイという機種を出していたけれども(多分小学生だったと思う)、それほどの市民権を得ることはなかった。
時代が追いついたということなのか、今回のPSVRは一つのブームを起こしそうな勢いである。

 

このPSVRの情報を知った時に、僕には二つの予感があった。

 

一つは、ベタだけれども宗教的な洗脳に使われる予感だ。
イメージとしては、浦沢直樹氏の二十世紀少年に出てきた、少年時代をバーチャル体験する装置だ。
宗教的洗脳とまではいかなくとも、バーチャルから帰ってこれなくなる事態は容易に予想される。
例えば、PlayStationシリーズで長く人気を得ている「ぼくのなつやすみ」のPSVR版で大学や会社に行けなくなる廃人が続出する気がする。
かく言う僕も、初代PlayStationでプレイして、中学生ながら結構ハマって遊んでいた。
今プレイしたらもっとハマるだろうという確信がある。
これがPSVRで、何の焦りや不安もなく美しかったあの頃の夏休みの光景が広がったら…
絶対に帰ってこれない。無理だ。
やっぱりPSVRを買うのは止めておこう。

 

もう一つは、日本が誇るエロ分野が進出して、ともすると犯罪になりかねない特殊性癖を持つ人々の受け皿になる予感である。
今回は、PSVRと絡めて、特殊性癖に関して考えていることを少しまとめておきたいと思う。

 

 

小児性愛者による事件が発生して報道されると、いつも思うことがある。

ああ、自分は小児性愛者でなくて本当に良かった…

 

以前に少し自分の性的指向の理由についてまとめたときにも書いたが、基本的にいわゆる「原因」というものはないと思っている。
ノーマルに同年代くらいの異性に魅かれる場合も性癖の一つと数えれば、全ての性癖はほぼ理由もなくその人に宿るものだと思うのだ。
下着愛好家、枯れ専、マッチョ好き、足フェチ、ホモセクシャルマゾヒズム…そうした性癖の並列の一つとして小児性愛はある。
ただ、小児性愛の他の性癖と異なる点は、それ自体が既に犯罪であり、合法的な成就が絶対にありえないということだ。

 

こんな不幸なことはないと思う。
自分でもどうして小児性愛者であるか分からないのだけれども事実としてそうで、決して自分が満足することは許されないのだから。
僕自身は大体同年代くらいの健康な男女が好きだし、もっと言えば性的な関係を求めないので、犯罪になりようがない。
その意味で、ものすごく恵まれているとさえ思っている。

 

断っておくが、小児性愛者の肩を持つとか、彼らの犯罪行為を擁護する意図は全くない。
だけれども、小児性愛関連の事件について、気持ちの悪い人間が捕まってアニメ・漫画の影響があると思われますで終わるのは、あまりにも短絡的で、当事者意識が低すぎる気がしてしまう。
有史以来、同性愛者と同様におそらく小児性愛者もずっと存在し続けたはずだ。
多くの人が何の疑問もなく同年代くらいの異性の体を意識するようになったのと同じように、きっと彼らもなぜか小さい子に性的興奮を覚えるようになってしまったはずなのだ。
それらの人たちは、一体どうすれば良かったのか。
カウンセリングで何とかなるとはとても思えない。
本音を言えば、児ポ法関連のニュースが報道されていたころ、もちろんAVなどは言語道断だけれども、漫画アニメくらいは許してあげたいとさえ思った。

さて、ここでPSVRの登場である。
この技術があれば、こうしたある意味で犯罪と常に隣り合わせの性癖の持ち主たちに対して、行動に移す前に満足を与えることができるのではないか。
どんな人間にも性欲に限りはあるだろう。
バーチャルな世界に、理想の相手を作り出して、それによって性的満足感を得られるようにして処理を促す。
日本が誇るエロ技術を結集させて、カウンセリングよりも断然確度の高い犯罪予防策を。
解決への糸口が見えてきた気がする。

 

こんなことを考えていたのだが、もしこんな技術が開発されれば、いわゆる普通の性癖の人たちも恩恵を受けて、日本の出生率は低下するばかりかもしれない。
折しも数日前に、交際相手のいない独身男性7割というニュースが出たばかりであった。
でも、もういっそセックスによる交配は古いという時代に突入するかもしれない。
そして、自然に滅んでいこうとする日本民族絶滅危惧種に指定されて、どこかの施設で人口受精による個体数の管理が行われる未来もありうるのではないか。

 

 

最後は少し考えが逸れてしまったけれども、PSVRは良くも悪くも一つの時代を作るものになりそうな予感がある。
自分でプレイするのはまだだいぶ先に残して、どんな影響が世間に現れるか、今から楽しみにしている。