今年は「シン・ゴジラ」や「君の名は。」、「この世界の片隅に」含めて様々なヒット映画が生まれたことから、各所に「邦画当たり年」というフレーズが並んでいる。
僕自身もそのことは否定しないが、個人的には音楽の当たり年でもあったなとしみじみ思っている。
というか、今年はよくCDを買い、よくCDを聴いた1年だった。
多分、月に1枚くらいは買っていたのではないだろうか。
元々僕は、このダウンロード時代には珍しくCDを買う派の人間だ。
好きなアーティストの1枚は盤として残しておきたいし、何よりジャケットや歌詞カード、写真、何なら帯まで、CDそのものが作品として好きだからだ。
今年、特に名作に良く出会えたにしても、加速度的にCDを買いまくった原因は、やはり車の存在が大きい気がする。
車の中では必ず何かしらの音楽をかけているし、家族や友人と遠出をする機会も多かった。
備忘録として、2016年に特に聴きまくっていた作品を書き留めておく。
今年の作品ではないものも含まれているが、とにかく今年よく聴いていた1枚なので一緒にまとめておくことにする。