童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年上半期の個人的ヘビロテ音楽備忘録

もう7月も終わろうとしているので上半期でもないのだが、一応メモ代わりに残しておく。実はこの音楽をまとめる記事、実際に時折読み直していて文字通り「備忘録」として機能している。その頃の心理状況も併せて蘇るので、結構助かっている。

万引き家族における生存戦略

「万引き家族」を観てきた。観たのはもう2週間も前で、僕なりの感想も煮詰まりつつあるのだけれども、一応ここに吐き出しておこうと思う。 作品が公開されればほぼ毎回劇場に足を運んできた是枝監督の最新作。既に、カンヌ国際映画祭でのパルムドール受賞で…

褒められるということ

数日前、今までにない通知を受けた。 nemusanさんに自分の言葉を探す旅で言及されました。 ブログを始めて早2年が経とうとしているところへきて、初めての言及。今まで如何に他のブロガーさんたちと交流してこなかったが窺い知れる。ドキドキしながらたぬ吉…

おっさんずラブ

もう乗り遅れまくってる感があるが、出張と実験と仕事の波がようやく引いて時間ができたので、ネットの海に書いて残しておこうと思う。 「おっさんずラブ」、流行に乗って楽しく観させてもらっていた。僕は割と天邪鬼なところがあって、皆が「良い」と言って…

博士課程に進むということ

たまには、真面目な記事でも書いてみようと思う。 自分の人生を振り返ってみて、幾つかターニングポイントはあったけれども、中でも博士課程への進学は特に大きかったと思っている。実は、当時それほど深く悩んだ上で決めたのかと言えば微妙で、でも今から考…

レンタルおじさん

最近、レンタルおじさんの真似事をしている。 レンタルおじさんと聞いてピンとくる人は、きっと同じドラマを観ていたと思われる。2016年春に放送されていた日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」だ。 ドラマの内容には触れないが、このドラマは、「レン…

分離派の夏

怪我をした。 4月から仕事が少し変わり、関わる人が格段に増えたのだが、その分休日のお誘いも増えた。つい先日、ゴーカートに連れて行ってもらってハッスルし過ぎた結果、コーナーを曲がり切れずにカートごと突き刺さって怪我をした。30過ぎて何をしている…

温泉での珍事

つい2日前の夜、近所の温泉(スパ銭に近い)にて衝撃的な体験をした。余りのことに、普段よく会うような同僚や友人には話せない内容だったので、ここに書き捨てておきたいと思う。また、その過程で、期せずして自分について少しだけ発見があった。そのことも…

腐女子へのシンパシー

先日、今シーズンのねほりんぱほりんが最終回を迎えた。以前、記事にしたパパ活女子以降も、トップオタやホストに貢ぐ女たちなど、毎回刺激的な内容が続いて、スタッフの皆さんの力量に感嘆するばかりだった。その中で、個人的に最も親近感を覚えたのが、「…

さよならの朝に約束の花をかざろう

相変わらず忙しいのだが、その合間を縫って映画を観に行ってきた。「あの花」や「ここさけ」といったヒット作で有名になった脚本家・岡田麿里さんが監督も務めたという最新作である。実は、「あの花」も「ここさけ」も何となく観る気になれなくて、今回が初…

キャラクターの呪縛

2月、余りに実験が立て込んで更新が久しぶりになってしまった。ここのところ、ブログの本来の目的から外れたことばかり記事にしていたので、たまには戻ろうと思う。どのような経緯で自分のような人間が出来上がったのか。今回は、小学生くらいの頃の自分を振…

別れ話

あなたから電話があったのは、確か3年前の夏でしたね。突然、仕事用のPHSに非通知の文字。まだ勤め始めの新人時代で、少しドキドキしながら出たのを覚えています。軽妙なトーク、美しい声、ただ頷くしかできなかった。もっと聞いていたかったけれど、生憎そ…

否定と肯定

観に行きたいと思っていたのに都合がつかず、公開終了間際に滑り込むことができた。 hitei-koutei.com映画『否定と肯定』予告 歴史修正主義が蔓延るいま、絶対に観ておくべき映画だろうと意気込んで観に行った。当初は、歴史修正主義の嘘がドラマティックに…

「徹子の部屋」2017年BEST3

総決算のやり残し2つ目。2017年も、徹子の部屋を追いかけ続けた1年だった。毎週末、次の週の分の徹子の部屋をまとめて録画予約し、時間を見つけて消化する日々。正直、忙しい時にはどうしてもHDDを圧迫して、段々と貯まっていくのを負担に感じることもないで…

2017年下半期の個人的ヘビロテ音楽備忘録

ダラダラしている内に年が明けてしまった。年の終わりに1年を振り返ることもできず、それどころかタイトルだけ付けた記事を幾つも残したまま、2018年を迎えてしまった。何だか情けないスタートになって恥ずかしいのだけれども、今年も無理せずマイペースに続…