以前販売していた時に食べて感動して、3日と置かずに食べ支えていたのだが、満を持しての復活。
しかも個人的にちょっとビリヤニとの相性どうかなと思っていたバターチキンカレーが取り除かれて、値下げされたと言う。
もはや完全体に近づきつつある本商品を発売日に早速食べて、案の定沈められた。
今日も今日とて、夜に売れ残りを求めてセブンイレブンを何軒もハシゴするに至っている。
ビリヤニの存在を知ったのはいつのことだったろうか。
バーフバリをきっかけに友人がインド映画にハマって、やたらと専門店に連れて行かれるようになった頃だった気がする。
さらに近くに馴染みのスリランカ料理屋ができて、そこのビリヤニをしょっちゅう食べるように。
段々と他の店でも、自らビリヤニを頼むようになっていった。
多分、スパイスの染み込んだバスマティライスが異常に好きなのだと思う。
毎日食べても飽きないくらいしっくりくる。
もしかすると、前世はインド人だったのかも知れない。
全ての料理は、カレーに通じている。
これは、僕が良く煮物や野菜炒めにカレールーを入れてカレーにメタモルフォーゼさせる時に脳裏に浮かぶ自作の格言である。
どんな料理も、最終的にスパイス(カレー粉)を混ぜ込むとカレーに変わってしまう。
全ての包み込む無限の包容力を持っている。
母なる料理と言っても過言ではないだろう。
ビリヤニは、カレー風味の炊き込みご飯である。
ビリヤニに感じる謎の親しみやすさは、その母性にあるのかも知れない。
何だか分からない暴論を書いてしまったが、とにかく言えるのは、ビリヤニは美味いということ。
気になっている人は、フェアが終わってしまう前に、セブンイレブンに急いで欲しい。
ただし、僕の近所のセブンでは買わないで欲しい。