童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2023年10月1日

ようやく10月になり、少しは涼しく過ごせるようになってきた。

この週末は実家に帰っていたのだが、午前中に戻ってきて、学会投稿用の要旨を作ったり打ち合わせ用の資料をまとめたりお仕事用のブログを更新したり、とにかく書いてばかりいた。
実家にまつわることで少し記事にしたいこともあったので、このブログ用にも書いて、仕事でもプライベートでも文字に追われていた。
そんな中でも、スーパーで買い出しをしたり、クリーニング屋へ先日の結婚式で着た式服を取りに行ったり、散歩に出かけたり、それなりに無駄なく過ごせたので充実感がある日曜だった。

ここ最近の僕の生活リズムは、ほぼポケモンに支配されている。

まず、散歩に出かける理由の2-3割くらいをPokémon GOが占めている。
もちろん散歩は好きなので、ポケモンがなくても歩いていた可能性は結構高い。
ただちょっと疲れているタイミングでも、近くのジムでレイドバトルが始まりそうとか、レアポケモンが出現しているとか、歩いて卵を孵化させたいとか、そんなことで出発することが確かにある。
こんな人間は、当然、全世界に何千(もしかしたら何万)といるだろう。
散歩自体は健康的なものであるはずなので、ある意味Pokémon GOは偉大であると言わざるを得ない。

そんな生活にさらに、Pokémon Sleepが加えられることとなった。
基本は睡眠計測アプリで、睡眠時間に応じて朝に可愛いポケモンの寝顔を撮影すると言う極めて単純なゲームである。
しかし、多くのポケモンの寝顔を図鑑に収めたり、登場するポケモンの元気を回復したりするには、どうしても決まった時間に入眠して長めの睡眠時間を確保する必要がある。
この仕様のおかげで、最近は日付が変わるくらいの時間で布団に入るようになったし、週末と言えども生活リズムが崩れることが少なくなった。
如実に減ったのが、布団の中でスマホをいじる時間だ。
今までは、Twitterやらブログやら読んで1時間くらい過ごすのはザラだった。
他のアプリをいじっている間は睡眠時間が計測されないという神がかった仕様によって、この時間が駆逐された。
朝は可愛い寝顔をぽちぽちしている内に頭が起きてくるので、気分的に寝覚めも良い。

と言うわけで、ポケモンに支配されたおかげで健康的に過ごせている。
今年の夏はとんでもない暑さだったが、Pokémon Sleepの成績が悪くなるからと言うことで、今までほとんど使ってこなかった睡眠中のエアコンも工夫して使うようになった。
ようやく涼しくなってきてその心配も減ってきたが、この酷暑の夏を健康に乗り切れたのは、もしかしたらポケモンのおかげだったかも知れない。