童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2024年5月8日

最近また、朝起きるのが辛い。
連休をちゃんと休まなかったツケが来ているのかも知れない。
既に平日の働かねばならない期間に入っているというのに、朝だけでなく昼も労働意欲が湧いてこない。
何となくダラダラ過ごしてしまっている気がして、中途半端でメリハリをつけられない自分に嫌気がさしている。
昨日は、そんなダラダラの延長で、夕方仕事を早退してスキー板をメンテナンスに持っていった。
そのまま、メンテナンスショップの近くにある温泉施設にイン。
温泉浸かってサウナ入って岩盤浴で寝そべって。
本当に怠惰に過ごしてしまった。

その温泉施設は、いわゆるスーパー銭湯のような作りになっていて、週末や祝日は大賑わいになる。
なので、昨日のように敢えて平日を狙って行くことが多いのだが、温泉や岩盤浴以外にも楽しみがある。
それが、漫画。
多くのスーパー銭湯は休憩スペースに漫画コーナーを併設していると思うが、時間無制限の満喫だと思うとかなりお得だということに数年前に気が付いた。
もちろん、本物の漫喫の方が蔵書は多いと思うが、話題の漫画やメディア化作品は大体置いてあって、特にそういう作品こそ、買うまでは行かずとも読んでおきたいみたいな感じになりやすい。
そんなわけで、「鬼滅の刃」も「呪術廻戦」も、温浴施設で読んでいる。
少し前は、とある観劇の予習のために、とあるタイトルをひたすら読んでいたこともあった。
「葬送のフリーレン」や「薬屋のひとりごと」なんかも、その内読めるようになるだろう。
昨日は、うっかり「呪術廻戦」を最新刊まで読んでしまったせいで、帰るのが遅くなってしまった。
まさか、あんな「チェーンソーマン」みたいな展開になっているとは…

最近は時代の流れに負けて、電子書籍でも多少は読むようになってきたけれど、やはり紙の本の方が圧倒的に読みやすい。
漫画もそうで、なるべくなら紙が良い。
現代の若者たちからすれば、おじさん臭いと言われてしまうかも知れない。
紙の漫画派にとって、温浴施設の漫画コーナーは、ちょうど良いお試しコーナーなのだ。
広く浅く読めて、飯も食えて、お風呂にも入れる。
平日休むと気合いを入れて、朝から晩までいるというのも、一回くらいはやってみたい。