童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2023年9月27日

今日は、普段とは少し毛色の違う、でも割と重要な仕事があった。
久しぶりに緊張して臨んだけれど、正直、あまりうまくいかなかった。
結果がはっきりするようなタイプの仕事ではないけれども、少なくとも自己評価としては誉められたものではなかった、と思っている。

人にはコミュニケーション能力の得手不得手があると思う。
大きく分けて、発信能力と受信能力。
自分は、どっちかと言うと発信の方が得意なタイプで、受信は適当になりがち、と思っている。
典型的なオタク気質と言えば良いのか、相手の話を聞かずに一方的に話し続けてしまうようなところがある。
今日の仕事は、まさにその悪い部分が出てしまった。
もっと相手から言葉を引き出して、正しくコミュニケーションを取るべきだった。
深く反省している。

と言うわけで、今日はとても落ち込んでいる。
のだけれども、いつまでも落ち込んでばかりもいられない。
歳をとって良かったことの一つは、気持ちの浮き沈みへの対処法がこなれてきたことだ。
と言うか、泣いても笑っても、次のタスクは待っていてくれない。
自分で自分のご機嫌を取れないような子どものままでは、もう居られない年齢になっている。
ライトな方から、人に弱音を吐く、好きな漫画を読む・動画を観る、早く帰って家事をする、ブログに書く、暴飲暴食、etcetc
10代や20代の頃のように、あれこれ思い浮かべてはその日の良くなかった会話がフラッシュバックして、悶々と眠れない時間を過ごす…なんてことはもうほとんどない。
良くも悪くも図太くなってきたのを感じている。

それにしても、今も昔も結局、対人関係のことが悩みの種なのだとしみじみ思う。
きっとこの先、何歳になっても、似たようなことで一喜一憂するのだろう。
その意味で、もっと自分自身の操作方法に慣れないといけない。
メンタルの回復術だけでなく、そもそものコミュニケーションスキルの部分を特に。