童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2023年9月25日

不本意ながら、直近の土日はどちらもフルで働いてしまった。

休日の過ごし方がうまくないのは学生の頃からあまり変わっていない。
何となく平日の負担を減らしたいとか、これはちょっと集中してやりたいからメールがあまり来ない休みの日に…とか。
色々言い訳しながら休みの日に出勤してしまう。
守るべきものが何もない気ままな独身者だから可能なのかも知れないが。

それでも最近、休まないと体が堪えるようになってきた。
そもそも、休みの日の朝に体を起こすのが億劫で、世間的には休みだと思うとどうしても二度寝の誘惑に打ち勝てない。
そして、残務処理をしようと思ってPCを開いても、やる気がなかなか出なくてダラダラYouTubeを見てしまう。
休日だからそれで正解なのだけど、何だか効率的に使えていない気がして、怠惰な自分にちょっとだけ傷ついたりする。
体的に辛いということの他に、この歳になって下の立場の人が増えてくると、彼らの目が気になる。
やはり上の人がちゃんと休まないと、休みにくくなってしまう。

だから最近は、土日の内の少なくとも片方は、なるべく仕事をしないようにしていた。
ところが、一昨日の夕方、現在抱えている仕事の緊急事態が判明し、昨日一日使って少しでも進めなければならないことになってしまった。
一昨日はそれもあって気持ちが荒れ、帰りにコンビニに寄ってジャンクフードを買い込み、やけ食いして眠りについた。
のは良いが、昨日の朝は胃腸のムカつきで目が覚めるという最悪の寝覚め。
結局昼近くまで気持ち悪くて、作業効率も下がってしまった。
疲れが取れにくくなったばかりか、胃腸も弱くなって、もう若くないことをよくよく自覚しなければと自己嫌悪に苛まれる散々な日曜となった。

それでも、やっぱりどこかで、納得できない自分もいる。
日曜なんだから別に良いじゃん、むしろそんな日に働かなくてはならない仕事の方がおかしいんじゃん。
確実に衰えていく体を前に、休みの使い方を巡って僕の中の論争は続いている。