童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2024年9月19日

ここ数年ずっと一緒に仕事をしている同僚に、不幸なアクシデントが起こった。
彼自身の命に関わるようなものではないけれど、しばらくはフルで働くことが難しそう、と言うことだった。
と言うわけで、いま仕事がとんでもない量になってしまっている。

今日は割と重要な打ち合わせを控えていて、その準備に週前半を充てようと思っていたのだが、急遽現場作業のヘルプに入らざるを得なくなった。
そうすると、必然的に書類仕事は夜にやることになる。
結局、今週は毎日日付が変わるギリギリまでかかってしまっている。
こんな生活を続けるのは危ないだろうと思いつつ、どうしたら良いのかまだ分かっていない。
三連休に染み出すことは確定しているが、そんなことがずっと続くことになるのではないかと恐ろしい。
耐えきれなくなる前に、何とかしたい。
が、如何ともし難い。

それにしても、誰か一人でも欠けると立ち行かなくなってしまう組織は、やはり間違っているのだろう。
大学や研究機関のように、人の命などに直結しないような職種であれば、まだ許されるのかも知れない。
立ち行かないのなら、プロジェクトを先延ばしにするしかない。
しかし、新型コロナ蔓延時の大混乱を見ている限り、決して先延ばしが認められない病院や保健所でさえ、そんな組織運営なんじゃないかと心配になる。
人口は減り、教育に金を遣わず、即戦力の安い人材を"やりがい"を餌に買い叩いてきた結果か、と意地悪な見方をしたくなってしまう。
そこまでは言わなくても、本当にこのままで良いのだろうか、と言う疑問は常に浮かんでくる。
少なくとも、与党と野党の総裁選候補たちの言葉を聞いていても、どれくらいの危機意識が彼らにあるのか測りかねる。

疲れているのか、やはり何だか後ろ向きなことしか浮かんでこない。
良くない兆候だろうか。