童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2024年6月17日

連日帰宅が遅くなって、日記を付けずに過ごしてしまった。
色々なことに振り回されて、なかなか思ったように時間を使えていない。

極め付けが、昨日の不動産屋での出来事。
いくつか物件を内見して、ほぼここかなと心を決めていたのだが、夕方に契約の手続きをしようと不動産屋のドアを開けて窓口で伝えると、係の人が渋い顔に。
それもそのはず、その物件はちょうど隣の窓口でまさに契約手続き中だったからだ。
昨日、昼過ぎくらいに向かっていれば、おそらく問題なく契約できていただろう。
実験装置の調整に手を取られて不動産屋を後回しにしたのが仇となった。
結局不動産探しは振り出しに戻ることとなった上に、仕事場に戻ってからあれこれ片付けた結果、昨夜は22時過ぎまで職場で過ごす羽目になった。

ただ、こういう出来事に慣れたせいか、それほどショックは受けていない。
そもそも引越しに焦っているわけでもなかったし、そんなことをしている暇ないくらい仕事も忙しかった。
何となく、縁がなかったのだろうな、と思っている。
こんな風に考えられるようになったのは、多分年をとったおかげだろう。
もう少し若かったら、もっとイライラしてしまっていた気がする。
そういう面では、年をとるごとに生きやすくなっているのを感じる。

明日から、またしばらく帰宅が遅くなりそうだ。
体調面が最も心配だ。
胃腸は相変わらず調子悪いが、宥めすかしながら何とかやり過ごすしかない。
ここのところ聞いている椎名林檎氏の新アルバム「放生会」。
ラストを飾る「ほぼ水の泡」の歌詞が、励まし鼓舞してくれる。

いや大変じゃあない商売なんておもしろいんかいな

左様まんま飽きないと申しますもんね