童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2024年3月3日

日記が少し間が空いてしまった。
この間、少し遠出してスキー旅行に行っていた。
割と無理をして休みを取ったのだが、その甲斐あってとても楽しかった。
今日はそのツケを払うように、溜まった仕事を片付ける羽目になったけれども。

溜まったのは仕事だけではない。

普段家では酒も呑まないし、自炊する料理も質素なものが多い。
それだけに、旅行ではタガが外れたようになってしまう。
スキーを終えて宿に戻ればすぐ持参した缶ビールを開け、温泉で汗を流してさらに1本開け、食事をしながらビールを頼み、また部屋に戻ったら乾き物をあてに今度は日本酒を飲んでしまう。
こんな生活をしていれば当たり前なのだが、日に日に体重が増えていった。
しばらくは節制しないと、ちょっと危ないかも知れない。

それにしても、毎日スキーという名の運動をしていたにも関わらず、どうしてこんなに太ってしまうのか。
もちろん、運動量に対して摂取量が多すぎるわけだが、そもそもスキーそのもののカロリー消費が減ってきているのを感じる。
スキーに限らないかも知れないが、段々技術が上がってくるとカロリー消費は落ちていく。
数年前、スキーにハマり始めた頃はまだまだ下手くそで、余計な力があちこちに入ってすぐ疲れてしまっていた。
あちこち滑って経験が積まれてきた今、広いスキー場を1日に50km近く移動したってヘトヘトにはならない。
筋力がついたわけでもなく、単に技術が上がってコストパフォーマンスが良くなっただけだ。
そんなわけで、最早スキーでは大した消費は望めず、宴会で摂取されるカロリーだけが据え置きになっている。
こうして、スキーに行くほど太っていくというおかしな事態が生まれている。

宴会を止めずにこの問題を解決するには、何か新しい挑戦をしてカロリー消費を増やすしかない。
単純に滑走距離を増やしても、もうカロリー消費はあまり増えないだろうし、何より一緒に行く仲間がついてこない。
とすると、いよいよスノボに手を出すしかないか…?などと思いつつ、せっかく買ったスキー板をまだ使いたい欲に負けて未だ踏み出せずにいる。