童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2024年3月24日

出張から休む間もなく実験漬けで、明日からは本務が忙しくなる。
ようやく書けていなかった日記をつけている。

とりあえず、出張中の話を。
かつて職場でお世話になっていた方が別の研究機関に移られたので、少しお勉強のためにお邪魔してきた。
仕事的にはかなり得るものが多かったし、装置立上げに参加して少しは手助けもできたような気がする。
祝日も付き合わせて働くことになってしまって、少し申し訳なかった。

さて、祝日の前日の夜に酒席を準備してもらって楽しく飲ませて頂いたのだが、その流れで生まれて初めてスナックに行ってきた。
妙齢のお姉さんに名前とラインアカウントだけ書かれている名刺をもらってしまった。
今まで全くそういうお店には興味もなかったので行ったことなかったのだが、良い機会だからと参加させてもらった。
ちょうどボトルが切れたということで、名前まで書かせてもらってしまった。
結露すれば即座に拭かれ、飲み進めると放っておいても注ぎ足されるグラス。
新鮮な体験だった。

ただ、自分が良く分かっていなかったこともあって、内輪の話ばかりしていたのは多分良くなかったのだと思う。
もっとお姉さんたちも参加できる話題で、会話を楽しめるようにした方が良かった。
人見知りなところが出てしまって、ばっちりメイクのお姉さんに隣に座られて、色々と話を聞きたい気持ちはあってもそちらをなかなか向けなかった。
要するに、童貞感丸出しだったと思う。
ただ、そんなちょっとした居心地の悪さを抱えながら過ごして2万弱。
1人でも行くかと言われれば、多分行かない。
自分の場合、お店のお姉さんに疑似恋愛なんてありえないことだし。
もし次にまた連れて行かれることがあったら、お姉さんたちの来歴やら思想やらを聞いてみたい。
もっと異文化コミュニケーションに耐えられるくらい、精神的に余裕のある時に、是非。