童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

2024年2月7日

仕事場で風邪が流行っている。
咳き込んでいる人、鼻を啜っている人、喉を気にしている人。
みんな辛そうにしているし、治り始めても無理をして長引いている人が多いように思う。
忙しさで言うと負けてはいないと思うのだけれど、幸いなことに自分は今のところ体調を崩していない。
学校で特に流行っていると聞くので、皆さんご家族からもらっているのかも知れない。
こう言う時に、独身は強い。

小さい頃、僕はよく熱を出す子どもだったらしい。
特によく覚えているのが、僕の両親の結婚式。
今の母は、僕が5歳の時に父と結婚したので、僕はその式に参列するはずだった。
が、風邪を引いてどうしても出られず。
いまだに、そんな面白いイベントに出られなかったなんて、と後悔している。
それが、中学生くらいからだろうか、ほとんど風邪を引かなくなった。
風邪どころか、他の病気もほとんどない。
寝込むまでいった体調不良は、おそらく10回もないはず。
記憶にある限りでも、大学受験直前の風邪、大学生の時の麻疹、大学院生の時のインフルエンザ、ポスドク時代のノロウィルス、去年の新型コロナウィルス。
このくらいだと思う。
栄養が良いからなのか、元々体が強いのか、あるいはその両方なのか、とにかく病院の世話になる回数が極端に少ない性質の人間だろうと思っている。
「かかりつけ医」という言葉がピンとこないレベルには、病院と縁がない。

こう言う話をすると、良く人から羨ましがられる。
だからと言って偉いわけではないと思うけれど、確かにラッキーかも知れないと最近は良く思う。
同僚には、アレルギーや喘息その他で頻繁に病院に通っている人もいるし、生活習慣病で医師から注意を受けている人もいる。
その分の時間も金もストレスが、自分にはかかっていない。
トータルで考えると、健康であることはかなり大きな節約になっていると言える。
このまま健康を維持できるように、なるべく努力したいと思っている。